入力データと設定¶
ChilmAI は、申込者データと保育所データを入力として受け取ります。CSV、XLSX、XLSM、XLSB、XLS を読み込めます。実データの列名が既定値と異なる場合は、設定(列名マッピング)で内部項目へ対応付けます。
プログラミング不要で使いたい方へ
ブラウザの画面操作だけで入所選考を試したい場合は 自治体の方へ をご覧ください。データの準備方法もガイド内で説明しています。
申込者データ¶
1 行が 1 人の申請児童を表します。
| 内部項目 | 既定の列名 | 内容 |
|---|---|---|
child_id |
申請者番号 |
児童を一意に識別する ID |
household_id |
世帯番号 |
同一世帯を識別する ID |
age |
年齢 |
年齢区分。通常は 0 から 5 |
score_prefix |
点数N |
希望順位ごとに異なる点数を指定する場合の列名パターン |
preference_prefix |
希望保育園ID_N |
希望保育所 ID 列の列名パターン |
enrolled_daycare_id |
在籍保育所ID |
転園元の保育所 ID |
sibling_pattern |
きょうだいパターン |
きょうだい申請のパターン番号 |
保育所データ¶
1 行が 1 施設を表します。
| 内部項目 | 既定の列名 | 内容 |
|---|---|---|
daycare_id |
保育所ID |
施設を一意に識別する ID |
daycare_name |
保育所名 |
結果に表示する施設名 |
capacity_prefix |
N歳募集人数 |
年齢ごとの募集人数列の列名パターン |
組み合わせファイル¶
組み合わせファイル(任意)を使うと、きょうだい児童の入所パターンをより細かく指定できます。
| 内部項目 | 既定の列名 | 内容 |
|---|---|---|
household_id |
ファミリーコード |
世帯 ID |
rank |
総当たり順位 |
組み合わせの優先順位 |
child_code_prefix |
宛名コードN |
組み合わせ内の児童 ID |
facility_prefix |
希望施設N |
組み合わせ内の施設 ID |
列名マッピング¶
設定は、入力ファイルの列名を内部項目へ対応付けるために使います。既定値は chilmai.generic.config.DEFAULT_CONFIG に定義されており、上の各表の「既定の列名」がその既定値です。設定は次の 4 セクションで構成されます。
| セクション | 内容 |
|---|---|
children |
申込者データの列名 |
daycares |
保育所データの列名 |
output |
結果出力の列名と出力オプション |
combination |
きょうだい組み合わせファイルの列名 |
列名は NFKC 正規化されるため、全角と半角の一部の表記ゆれは同じ列名として扱われます。一方、児童 ID や保育所 ID の値はそのまま文字単位で比較されるため、入力側で表記を揃えてください。
番号付き列の列名パターン¶
score_prefix、preference_prefix、capacity_prefix は、設定キー名に prefix を含みますが、値には番号付き列の名前全体を表すパターンを指定します。設定キー名は変更せず、そのまま使用してください。
パターン内の N は数字の位置を表し、先頭・途中・末尾のどこにでも置けます。
N の位置 |
設定値 | 一致する列名の例 |
|---|---|---|
| 先頭 | N歳募集人数 |
0歳募集人数、1歳募集人数、… |
| 途中 | 第N希望施設ID |
第1希望施設ID、第2希望施設ID、… |
| 末尾 | 点数N |
点数1、点数2、… |
列名を照合する前に NFKC 正規化されるため、全角の数字や N も半角として扱われます。
N を含まない設定値も使用できます。その場合、数字の位置は設定値の末尾とみなされ、例えば score_prefix: "点数" は 点数1、点数2、…に、capacity_prefix: "capacity_age" は capacity_age0、capacity_age1、…に一致します。数字の位置が明確になるよう、N を含む列名パターンを推奨します。
プロファイル¶
ConfigStore は、複数の列名マッピングをプロファイルとして保存できます。保存形式は JSON で、既定の保存先は data/config.json です。
from chilmai.generic.config import ConfigStore
store = ConfigStore("data/config.json")
config = store.load()
出力設定¶
| 項目 | 既定値 | 内容 |
|---|---|---|
result_daycare_id |
入所選考結果保育所ID |
結果の施設 ID 列名 |
result_daycare_name |
入所選考結果保育所名 |
結果の施設名列名 |
exclude_transfer_back |
"false" |
転園元へ戻る結果を空欄扱いにするか。文字列 "true" を指定すると有効 |